重要☆DUCATIタイミングベルトテンション調整方法! [DUCATI M1100Sメンテナンス]
先日、タイミングベルト交換の記事を掲載しましたが肝心な
タイミングベルトのテンション調整を適当に済ませていました。
「外れなきゃいいだろ?」
くらいの気持ちで取り外す前のテンションを参考に締め付けた
のですが、これが駄目でした。
走ってる時は問題ないのですが、アイドリング時に全く安定しない・・・
いやもうそりゃ調子悪いっていう次元じゃないですwww
やはり微妙にタイミングがズレてる模様・・・
面倒くさがらずキチンと調整することにしました。
参考になれば幸いです。

それでは作業開始っ!!!!
取り敢えず用意するもの。
・ノートパソコン
・安物のヘッドセット(マイク)
これだけです。
後はSPEANAというフリーソフトをパソコンにインストールして設定
するだけ♪
ここでインストールできます♪
http://www.vector.co.jp/soft/win31/art/se074351.html
サクッとインストールしたら先人の知恵を利用させてもらってソフトを
このように設定ちゃいます♪


それでは今回はベルト調整だけなんで、マフラーは外さず作業を
行います。
タンクを持ち上げたら垂直のカバーを外せれるのでサクッと外し
ちゃいます。
そんでもって水平と垂直をマーカーとポッチに合わせます。


これによって水平側のシリンダーが上死点になってるみたいです。
270度クランクのDUCATIは一回転させても駄目なんで垂直も一緒に
計測しちゃいます。
09年以降の1100DSエンジンの場合はよく言われるプーリーの間を
6mmボルトが通るくらいってのは不正解っぽいですwww
キチンと周波数で計測したほうがいいです。
ベルトの間にマイクを入れて・・・

一定のチカラでひたすら弾く・・・
テンションローラー側とプーリー側(写真で言うと上と下)を
指で弾いて画面を見ながら大体Peak110~120Hz位が一瞬見える
感じにテンションローラーを調整します。

ほんと数ミリテンションローラーを締め付けたりするだけで周波数が
大幅に変わるので、やっぱり適当にテンション調整は駄目なんですねwww
同じ要領で垂直側も指で弾いて同じくらいにします。

もう気が済むまでひたすらに弾く・・・
調整しては弾くの繰り返しで水平と垂直の周波数をよく似た
ようにするのがコツです。
ちなみに140Hzまでが適正範囲らしいのですが、エンジンが温まった
時の張り具合を考慮して115~125Hzあたりにしてたら問題ないと
思います。
後は組み上げるだけ♪
エンジンかけてみると・・・ 面白いくらい調子がいい!!!!
イタ車はエンジンの調子分かりやすいとよく言いますが、これほど
まで変わるとは・・・
そういや2万キロ全く調整すらしてなかったので、それも駄目だった
のかもしれないな・・・
難しくないので1万キロに一度は調整してあげようと心に誓った今日この頃。
これで面倒だったタイミングベルト交換も無事に終了!!!!
何も気にせずまた乗れます。
タイミングベルトのテンション調整を適当に済ませていました。
「外れなきゃいいだろ?」
くらいの気持ちで取り外す前のテンションを参考に締め付けた
のですが、これが駄目でした。
走ってる時は問題ないのですが、アイドリング時に全く安定しない・・・
いやもうそりゃ調子悪いっていう次元じゃないですwww
やはり微妙にタイミングがズレてる模様・・・
面倒くさがらずキチンと調整することにしました。
参考になれば幸いです。

それでは作業開始っ!!!!
取り敢えず用意するもの。
・ノートパソコン
・安物のヘッドセット(マイク)
これだけです。
後はSPEANAというフリーソフトをパソコンにインストールして設定
するだけ♪
ここでインストールできます♪
http://www.vector.co.jp/soft/win31/art/se074351.html
サクッとインストールしたら先人の知恵を利用させてもらってソフトを
このように設定ちゃいます♪


それでは今回はベルト調整だけなんで、マフラーは外さず作業を
行います。
タンクを持ち上げたら垂直のカバーを外せれるのでサクッと外し
ちゃいます。
そんでもって水平と垂直をマーカーとポッチに合わせます。


これによって水平側のシリンダーが上死点になってるみたいです。
270度クランクのDUCATIは一回転させても駄目なんで垂直も一緒に
計測しちゃいます。
09年以降の1100DSエンジンの場合はよく言われるプーリーの間を
6mmボルトが通るくらいってのは不正解っぽいですwww
キチンと周波数で計測したほうがいいです。
ベルトの間にマイクを入れて・・・

一定のチカラでひたすら弾く・・・
テンションローラー側とプーリー側(写真で言うと上と下)を
指で弾いて画面を見ながら大体Peak110~120Hz位が一瞬見える
感じにテンションローラーを調整します。

ほんと数ミリテンションローラーを締め付けたりするだけで周波数が
大幅に変わるので、やっぱり適当にテンション調整は駄目なんですねwww
同じ要領で垂直側も指で弾いて同じくらいにします。

もう気が済むまでひたすらに弾く・・・
調整しては弾くの繰り返しで水平と垂直の周波数をよく似た
ようにするのがコツです。
ちなみに140Hzまでが適正範囲らしいのですが、エンジンが温まった
時の張り具合を考慮して115~125Hzあたりにしてたら問題ないと
思います。
後は組み上げるだけ♪
エンジンかけてみると・・・ 面白いくらい調子がいい!!!!
イタ車はエンジンの調子分かりやすいとよく言いますが、これほど
まで変わるとは・・・
そういや2万キロ全く調整すらしてなかったので、それも駄目だった
のかもしれないな・・・
難しくないので1万キロに一度は調整してあげようと心に誓った今日この頃。
これで面倒だったタイミングベルト交換も無事に終了!!!!
何も気にせずまた乗れます。
スペアナをつかってメカニカル調整をする時代になるとは・・・。
いずれはバイクもIoTになりネットワークでバイク診断が調整ができる時代に
なるかもしれませんね。
by tai-yama (2016-11-02 23:53)
来週納車なのでよく見てます。アクセス数の異常上昇があったら私かもしれません。
ベルトの周波数はスマートフォンのアプリでも出来そうですね!いずれ試してみます!
by 川口 (2016-11-09 12:32)
>tai-yamaさんへ
このデジタル全盛期のご時世にタイミングベルト
弾いて調整ってwww
DUCATIの一番面倒な弱点です。(笑)
>川口さんへ
ご訪問有難うございます!!
納車おめでとうございます♪
素人とのブログなんであまり参考にならないかも知れませんが(笑)
また機会があればご訪問お待ちしております♪
by harukichi (2016-11-12 08:16)